年子とワタシの生活ログ

2014年3月と2015年12月生まれの兄弟と暮らす日常を綴ります。

【オッパイ事情】1人目は混合、2人目は完母?

 

※オッパイに関しては一人目育児の最大の悩みだったこともあり、長々と語っております。※

 

ひーくんの乳児期には、いわゆる「母乳不足感に悩みまくりました。

寝ても覚めても考えるのはオッパイのことばかり。ひーくんが泣いたり、夜寝なかったりすると(母乳が足りてないからだ…)と落ち込み、挙句にはベビースケールを購入して授乳のたびに前後の体重差から飲んでくれた量を計り記録して、一喜一憂してました。んで時にはミルクを足してみたり…。アレを2人目でもやれと言われると絶対無理です。そんな時間ないです。あの頃は本当に必死でした。

 

あの頃のワタシに言いたい。

大丈夫!大丈夫だから、

とりあえず手が空いたら水分摂って、寝て!

笑ってひーくんをみてあげて!

 

そんな神経質な時期が、生後4ヶ月頃まで続いたある日、ヤツにかかったのです。そう、乳腺炎。食べ物も飲み物も気をつけてたはずなのに。ある日突然、どかーーんと関節痛&高熱が出て、オッパイはガチガチ。しぼるなんて無理!痛くて触れない!そしておいしくないせいか、ひーくんもあまり飲んでくれない。このときは助産師さんに助けてもらいました。あとは葛根湯飲んで、オッパイを冷やして、粗食にして、超頻回授乳。熱はあるがお世話は休めず...辛かった。卒乳までに計2回かかりました。

飲ませ方が気づかないうちに浅くなるのか、授乳期間中はほとんどずっと白班にも悩まされていました。とにかく、授乳は義務で頑張らなきゃいけないことでうまくいかないのは自分のせい。楽しむなんて余裕はなかったなあ。もったいなかった。

 

まあなんだかんだありつつも、5ヶ月くらいからはほぼ母乳のみでやってました。離乳食も始まるし、多少足りなかったら回数あげる!と割り切って。ほぼ、というのは、寝る前に1回ミルクを足してたからです。これは卒乳直前まで続きました。というのもひーくんはものすっっごい便秘症で、3〜5日出ないなんてことはザラでした。これを少しでも改善したくて、寝る前のミルクは少し薄めにしてオリゴ糖を入れて、便秘対策を兼ねつつ最初のターンで少しでも長く寝てくれるのを期待。

今思えば、体を動かしてる昼間にオリゴ糖をあげた方が効果はあった気がする。あげ始めたころはけっこう毎日ウンチしてくれて感動してたものですが、毎日あげ続けて効果が薄れたのか、後半はやっぱり数日出ないこともありました。

 
しばらくは定期コースに入ってました。大人(ひいじーちゃんひいばーちゃん)の便秘対策にも 活躍。朝のフルーツジュースに混ぜて配給。

 カイテキオリゴ

 
乳腺炎にかかってから、色々とネットを徘徊しまくり、評判のよかったハーブティーを飲み始めました。あとは月イチで助産師さんのところへ溜まった母乳を出してもらい、乳腺を開いてもらうマッサージに通いました。この2つがなければ、最後の最後まで授乳はただツライだけのものだったかもしれないな〜。
 
ひーくんは生後5ヶ月くらいまでは混合、そこから卒乳まではほぼ母乳でミルクを日に1回という感じで終わりました。
 
使っていた哺乳瓶は、お産した病院でオススメされてたもの。
コレ以外は試してない。160mlを2本と、240mlを1本の計3本。
乳首も同シリーズで揃えていました。消毒はミルトンのつけ置きで。

Pigeon 母乳実感シリーズ 
 
 
<今思えば・・・、の反省点>
①前半は寒い季節だったこともあり、水分摂取量が足りてなかった!
②気にしすぎて病んでいた(常に、まずい、少ないと申し訳なく思っていた)
③こまめなオッパイのマッサージや搾乳を積極的にすればよかった
 
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さて、次男いっくん。
ひーくんのときを思い返し、強く思っていたことは、
「努力はするが、自分を追いつめない。子供はミルクでも母乳でも育つ。やるだけやって、出た分だけ飲んでもらえばいいじゃん。」ということ。
幸い、同居の義母も自分の子供3人をミルクで育てており、母乳が出ず悲しい思いをした人なので、これについてとやかく言われるストレスがないと分かっていたのも大きかった(そのかわり、目の前でオッパイをあげると「あなたはいいわね」というようなことを言われる。これはもう我慢しかない)。
 
そうやって気楽に構えていたのがよかったのか、産後すぐからハーブティーやお水をがぶ飲みしたのがよかったのか、入院3日目からオッパイが張り始め、5日目には一時的に減少した体重分をほぼ母乳で大きく取り戻して退院することができました。
 
実感・・・とにかく最初の何日かは全く出なくても当たり前。
いずれ出る、と気楽に構えて、朝も昼も夜もとにかく吸わせる。
ここがツライのはみんな一緒!眠い、痛い、出ない・・・みんな一緒です。
睡眠不足や乳首の痛みであまりにもツラかったらミルクに助けてもらおう。
これは、これから出産する人に声を大にして伝えたい。
授乳間隔や一回当りのほ乳量なんて計測する必要ない!
(最初のうちなんて、数gとか、0gとか、マイナスwとかだもん)
 
ご飯をしっかり食べ、暖かいハーブティーをポットに作って最低1L、その他に500mlのペットボトルの水を1〜1.5本飲む。
そして休めるときに休み、”授乳の時間を楽しむ”。これがいっくん生後3週間過ぎの今、ワタシが気をつけていることです。
ちなみに、母乳のみで1日当りの体重増加は50g以上の模様。
ありがたやありがたや><
 
そして今、ひーくんのときでは考えられなかった、母乳の分泌過多という状態に。
できるだけ授乳前に圧を抜いてあげるのですが、抜きが甘いといっくんが母乳で溺れて途中で泣いたりむせたりします。口を離されるとシャワーのように飛び出す母乳・・・あげてる方に気を取られてると、もう片方からも出てて服がビシャビシャ!夜に授乳しようとして、おなかの方まで濡れてることも多々あり。母乳パッドを導入したけど、これがずれてると悲劇が起こります。
そんなわけで、ムダになるかな・・・と思っていた哺乳瓶たちが搾乳の際に役に立ってます。といっても搾乳した 母乳を飲ませてたのは生後2週間くらいまでで、そのあとはとにかく生産される新しいのを飲んでもらわないともう追いつかない!今は深夜や明け方のトイレでティッシュペーパーに絞って捨てる日々です(笑)。
 
部屋の模様替えをして、つけ置きケースを置いていたスペースがなくなったので電子レンジの消毒ケースを新たに購入しました。なにこれ、めっちゃ楽じゃん!始めからこっちにしとけばよかったよ・・・!
 

ということで次回は母乳パッドとハーブティーのレビューかな?
 
とりあえず今のところ、2人目は完母でいけてるよ!という話でした。