年子とワタシの生活ログ

2014年3月と2015年12月生まれの兄弟と暮らす日常を綴ります。

いっくんの口蓋垂(ノドチンコ)のこと

なんか気恥ずかしい?けど、他に呼び方分からないので堂々とタイトルにしてみた。

 

いっくん、目のデルモイドだけではなくてもう一か所、経過観察がつきかけたところがあります。それが口蓋垂(こうがいすい)=ノドチンコです。

時系列に簡単にまとめると、

 

*退院時*

いっくんは親のお願い通りクリスマスの朝(40w6d)に産まれてきてくれて、無事に12/29に退院となったわけですが、退院時の小児科検診で「もしかしたらちょっと口蓋垂が奇形かもしれないけど、まだ口が大きく開けなくてよく見えないので、1ヶ月検診の際にまた見せてください」と言われていました。

 

*1ヶ月検診の日*

同じ小児科の先生が診てくれてたのですが「やはり二股っぽいですね」と。しかし「でも専門医ではないのでこれによる影響などが分からないので、形成外科に紹介状出しますね」という流れで、2週間後にまたしても同じ総合病院内の形成外科に来ることになりました。

 

*1ヶ月半、形成外科にて*

若い男性の先生「うん、これは確かに二股ですね。でも僕は小児の専門でないので、来月末に県立の他病院から小児専門の先生が外来に出張に来られるので、その時に診てみらいましょう!」

…ら、らじゃー…。今日きた意味あった?

 

ここで1ヶ月と少し間が空きまして、気になって色々調べました。

世のお母さんたちならきっとご存じかと思いますが、妊婦健診の際に医師が必ずエコーで唇の形で確認している「口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)」という症状があります。

 

(※写真があります)

口唇口蓋裂 - Wikipedia

 

胎児が細胞分裂を繰り返して身体を形成していく過程で、右と左に分かれていたお口のパーツが完全にくっつかずに産まれてくる状態のこと(←ワタシはめっちゃかみ砕いてこのように理解しています)。

 

口蓋垂(ノドチンコ)や上あごの筋肉が分かれているのは、これの軽度な状態で「粘膜下口蓋裂(ねんまくかこうがいれつ)」と呼ばれるようです。

 

と、ここまで調べてまた不安に駆られるワタシ…。

 

ノドチンコが二股なだけなら問題なさそう。ググるとご自身で知恵袋などに投稿されている方もいるし…だけど、もしも上あごの筋肉まで分かれていたり、ノドチンコの奇形が重度な場合、空気弁の役割をしているノドチンコがきちんと閉まらないことが原因で、おっぱいを飲むときの吸う力が弱かったり、液体(おっぱいやミルク)を鼻から吐き出しやすかったり、もう少し大きくなると発声(カ行、タ行、パ行)に影響があったりするそうです。

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(後述の診断の日に描いてもらった図)

 

そうなると手術が必要みたい。

(´;ω;`) うーん早く診察してほしい!!

とはいえ、成長曲線の上限に沿って体重も増えているし、心配になる程吐き戻したりすることもないし…と自分やオットを安心させつつ、やはり早く本当のところを知りたくてウズウズ…。

 

*そして先月末、待ちに待った専門医の診察の日*

見るからに優しそうなベテランの先生に、「うん、確かに分かれていることは分かれているけど、この程度なら所見無しでいいでしょう。念のため、2歳までにカ、タ、パ行の発音が一つでも出なかったら要注意ってことだけ覚えておいてね。大丈夫だよ、よかったね」と言っていただけました!!

(´;ω;`) (´;ω;`) (´;ω;`) 先生ありがとう!!

 

実物を見られなかったワタシのために、絵を描いてくれました。

点線が正常な形状。実線がいっくんのものです。

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というわけで、口蓋垂については特に問題無し(ただし注意事項は頭に置いていく)ということで一件落着したのでした。

本当によかった…。

 

いっくんが「パパ」って言えるようになったら、このカテゴリを更新したいと思います!