２０１６年６月の図書ログ〜イギリスでは機関車もジェントル〜（絵本タイトルではない）
きかんしゃホブノブ（ルース・エインズワース）
なんだか絵がシュール？というか、動物の描き方が真横からでいかにも静止画というか、なんだか気になるのです。
特に、このネコ・・・ｗ
トンネルがこわいって言っているところ
しちめんちょうの鳴き方も絶妙です。
「ごぶる！ごぶる！」
サイダーをむんずと掴んでいるしちめんちょうがシュール。
これ、この後傾けて飲むとでもいうのか？可能なのか？
そんでやっぱり真横からのネコが、
必死！ ローラーコースターに乗ってるそうです。
そしてさらにどうでもいい細かいことですが！ワタシには気になることがもうひとつ！最初に読んだときからアレ？と思ってたのですが。それは機関車のホブノブくんのセリフです。乗せてほしいといってくる動物(の一人称)が男のコの場合は「後ろに乗れよ！」というのですが、女のコの場合は「後ろにお乗りよ。」って言うんです… じ、ジェントルマン・ホブノブ！！フゥーー！！
※画像お借りしました
トーマスの仲間だとヒロが断トツでジェントルマンですよね。日本から来たのにね。
今調べたら、やっぱりエインズワースさんはイギリス人だった！しかもマンチェスター出身。ワタシの留学してた片田舎の町から最寄りの一番大きい都会だったなあ・・・懐かしい。超田舎の大学だったので、町中を歩いてると酔っぱらいとか子どもたちから「アジアへ帰れ！」とか罵声を浴びせられることもあったけど、荷物もってドア開けようとしてると必ずどっかから男性の手が出てくるのもイギリスなのであった。だから憎めないんだよね。ホンマにEU離脱しちゃうんかいな。Just kidding！って許してもらおうよ。
はい、大きく脱線しました。機関車だけn
タコのバス（長新太）
たぶん好きなこは多いだろうけど、ワタシのツボにはまることはないという長新太さん… 「キャベツくん」も我が家にありますがほぼ出番なし。これはばーば(実母)のセレクトでしたー。このくらいならひーくんも面白さがすんなり分かっていいんですけどねー。もう少し大きくなったらハマるかな？
ぞうくんのあめふりさんぽ（なかのひろたか）
これはワタシの好みの絵でしたー。ストーリーも分かりやすかった。ちからもちって褒められたカバくんやワニくんやカメくんが、「うんうん」ってセリフの頭にいうのが妙に可愛いんですよね！
ひとくちぱくり（木曽秀夫）
擬音がかなり独特だけどw、いろんな動物の「ひとくち」のカタチがおもしろくて目でも楽しめます！夏にぴったり。
今月はお気に入りになった本いっぱいでしたー。もれなくいっくんも横で聞いてるので、たまに「だるまさん」とかを挟みつつ、読んでいる感じです。
