イヤイヤ期にオススメの絵本
イヤイヤ期。それは、目に映るなにもかもがイヤなとき。
これまでどんなに眠くてもめんどくさくてもやりたいことがあって
内心ソワソワイライラしていても(最低か)欠かさず続けてきた、
寝る前の読み聞かせ。
ひーくんも大好きなはずのこの時間ですらまともに作れない日々でした・・・
じゃっかんの収まりを見せ始めてますけどね。
あとちょっと、きっとあとちょっと・・・。
イヤイヤ期のみに見られた兆候
- とにかく、いいこや頑張るこがでてくる絵本には文句をつける。
- あからさまに眠りに誘うようなお話にも反発。
- 単調なお話は途中で遮られる。←これは今まで一度もなかったので悲しかった…
まあここまでひどい反応はピークの2週間くらいでしたが。
なんとなく今までの普通ってだけでもうイヤなんだろうなぁ〜と。
そんな時は!
敢えてちょっとワルい子が出てくるお話をチョイスしてみたら、
なかなかどうして大人しく聞いて笑ったりしてくれるじゃないですか。
これ以上酷くなったら目も当てられないから悪影響がありそうなものは
排除!排除!と思いかけてましたが、いやいや、もうこうなったら
面白がってくれるだけでいいやないか。悪化上等!
登山や出産と同じくピークに向かう強さを持つんだ!終わらせるために!!
とまぁ大げさに書きましたが、
別にそんな大したワルが出てくるわけではありませんのであしからず。
こわくないこわくない(内田鱗太郎)
あまのじゃく真っ只中のひーくんにあまりにもピッタリな本でした!
出てくるおばけがグレードアップしていくのですが、、、
これがかなり怖い。え?って二度見したほど怖いw。
早く寝てほしいのに遊んでて困るからちょっとビビらせたい、
というときにはかなり有効です。
もうおおきいの(なかのひろたか)
なんでも自分でやりたがるという時期でもありますよね。そんな少年のお話です。
年中さん向きってなってたので恐らく5才前後の子ですが、
大惨事になるたびにしかめっ面でお着替えさせるお母さんに
「分かる分かる」と声をかけたくなります。
強がってるけど電気がついていないとやっぱり怖くて眠れない少年に
最後はちょっぴりクスッとなります。
こちらどうぶつほいくえん(おのりえん)
これはですね、リズム感が素晴らしい!!
初めて読むときからスイスイ読めます。語呂もセンテンスの長さも秀逸です。
別にイヤイヤ言ってないこでもすごくおもしろいと思います!!
眠たくないってぐずってると、動物たちが夜中にやっている保育園のお誘いが
くるんですねー。いいなー。ひーくんといっくんのお気に入りはワニ先生です。
「今度はこちら と わにせんせい
水の中から いち にの ばあ!
頭のうえから 足のさきまで
びっくり しゃっくり びっしょぬれ〜!」
男子二人、ゲラゲラ笑います。鉄板です。
どんな時でも、本とは仲良しでいてほしいですね♡